教育長室の金庫から公金盗む 30代主事を懲戒免職

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7月10日の熊本日日新聞の記事です。
町の教育委員会の職員が犯した犯罪です。
原因は借金の返済となり、借金が原因での犯罪が非常に増えてきています。

教育長室の金庫から公金盗む 30代主事を懲戒免職 益城町教委
7/10(金) 20:07配信 熊本日日新聞
熊本県の益城町教育委員会は10日、教育長室の金庫や施設の使用料券売機から計56万6570円を盗んだとして、生涯学習課の30代の男性主事を9日付で懲戒免職処分にしたと発表した。同課長と主幹の上司2人も監督責任を問い、同日付でそれぞれ戒告、訓告とした。
町によると、男性主事は今年5月から6月上旬にかけて、始業前に同僚の机から金庫の鍵を取り出し、教育長室にあった金庫から数回にわたって公金計48万6千円を盗んだ。男性主事は町施設の使用料管理などを担当しており、券売機の売上金8万570円も着服。借金返済や遊興費に使っていたという。
6月11日に金庫内の公金紛失が見つかり、16日には券売機の中の残金不足も発覚。17日に上司が本人に確認したところ、施設使用料の着服を認めた。翌日には、男性主事の両親が町教委を訪れ、「息子から金庫内の公金を使い込んだと聞いた」と謝罪したという。
 被害金額は両親が全額弁済しており、町は刑事告訴はしない。西村博則町長と向井康彦副町長、酒井博範教育長の処分に関する条例は直近の議会で提案する。
西村町長は「極めて悪質な行為で心からおわび申し上げる。再発防止へ取り組む」とのコメントを出した。(立石真一)

借金が人生を狂わすといっても過言がないのではないでしょうか。
犯罪を犯した理由が借金返済のためがあまりにも多い。
それは公務員でも例外ではない。
や重債務に陥るまえに、債務の法的整理を検討することが必要です。

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