学生時代のいじめが原因で引きこもりに、借金が600万円まで膨れ上がり自己破産

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学生時代にいじめにあったことで自宅に引きこもりました。いつしかショーシャルゲームにのめりこみゲームの世界に没頭するようになりました。最初は無料の範囲で遊んでいましたがいつしかアイテムの購入が月に数十万円にも。

気がついた時には、借金が9社600万円にまで増えていました。

いじめが原因で引きこもりに…ゲーム課金がやめられない

私の家庭は、元々母子家庭で母親が女手一つで育ててくれましたが、母子家庭ということで学生時代に酷いいじめにあいました。そのことが原因で自宅にこもることが多かったのですが、学校を卒業し就職が決まり家を出て一人暮らしを始めました。

初任給18万円で家賃が6万円でしたので、決して生活は楽ではありませんでしたが、同僚や友達もできたのでいつしか普通の生活を送ることができていました。

ところが就職して数年が経ったころ、自分のちょっとしたミスで上司から怒られたことと同僚の裏切りが重なり、再びいじめにあうのではないかとフラッシュバックが起き、仕事に集中できなくなってしまいました。

こうなると、どんどん悪いほうに悪いほうに考えてしまい、遂に再び自宅に引きこもるようになりました。それから何度か転職しましたが、いずれも職場に馴染めず、仕事が終わるとお付き合いをすべて断り直ぐに帰宅するようになりました。こうなると同僚ともプライベートでお付き合いすることがありません。

自宅に戻ってはSNSに没頭するようになりました。そんな頃SNSの広告からソーシャルゲームを始めました。最初は、見ず知らずの他のユーザーと知り合い、協力していくシステムが新鮮でどんどんのめり込みました。ゲームを始めたころは、無料でプレイしていましたが、他のユーザーが自分の欲しいキャラクターを所持し自慢されると自分も欲しくなってしまいます。

いくらかかってもいいからキャラクターを取りに行くことを繰り返しているといつの間にかプレーヤーランキングが上位になりました。こうなると今度は、他のユーザーよりランキングを上げるために惜しみなくお金を投入するようになりました。

3万、5万、10万と課金する金額が増えていきました。決して生活が楽だったわけではありませんがスマホからクレジットカードでの支払いだったので請求のことを気にしたことはあまりありませんでした。

しかし、だんだんクレジットカードの支払いができなくなり、その支払いのために別のクレジットカードのキャッシングで埋め合わせすることを繰り返していました、そして、気が付けば自転車操業になり遂に支払いが出来なくなりました。

気づいた時にはもう後の祭りです。最初は、請求書が自宅に届くだけでしたが、携帯に督促の連絡が来るようになりました。次は、会社に電話がかかり借金がバレてしまうのではないか?と思うと仕事も手につかなくなりました。

自己破産を申請することになりました

そのころインターネットで自己破産のことを知り無料相談に行きました。司法書士の先生からお叱りも受け、自己破産を申請することになりました。もちろん今は更生して少しずつですが物事を前向きに考えられるようになり平穏な生活しております、2度とこのようなことにならないようにしようと思います。

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