今回のニュースも借金の返済のために、犯罪を犯した記事です。
宮崎県で銀行員が詐欺を働いた事件の初公判について報じたものを紹介します。
記事は6/8(月) 19:26にテレビ宮崎から配信されたものです。
宮銀元行員詐欺事件 初公判 起訴内容認める 宮崎県
6/8(月) 19:26配信
顧客から現金あわせて600万円をだまし取った詐欺の罪に問われている宮崎銀行元行員の初公判が、宮崎地裁で開かれました。
起訴されているのは、宮崎銀行の元行員福原啓聡被告（47）です。起訴状などによりますと、福原被告は知り合いの男女2人に対し、「行員紹介限定の高金利の定期預金がある」などと嘘を言って、現金あわせて600万円をだまし取った詐欺の罪に問われています。
8日の初公判で、福原被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
検察は「毎月40万から50万円ほどクラブの遊興費に使っており、借金の返済などに充てるため犯行に及んだ」となどと指摘しました。
福原被告は、顧客10人から1億円以上を着服した疑いが持たれていて、検察は余罪についても追起訴する方針です。
次回公判は7月6日に開かれる予定です。
テレビ宮崎
記事によると、10人をだまし、1億円以上を着服しています。借金の理由は遊興費となっており、毎月40万～50万円を使っていたとのこと。
しかし、それだけでは1億円以上の借金にはならず、借り入れが違法金融で高金利か、記事に書かれていない支出があったものと推察される。
容疑者を罰するのはもちろんですが、それに群がっていた者の法的、道義的責任も追及して欲しいと思う。
