多重債務相談3件増の51件、コロナ関連は8件青森県内20年度

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最近の記事で興味深いものがありましたから紹介します。
内容は、比較的コロナの影響が少ないと思われる地域でもある青森県内での、多重債務相談についてです。
記事の内容を簡単に触れると、全国でもかなり感染が抑えられている青森県にあっても、全51件の相談のうち、新型コロナ関連での多重債務相談が8件と15%を上回る比率となっています。
詳細については、デーリー東北新聞社の記事原文を引用しますので、まずは確認してみてください。

多重債務相談3件増の51件、コロナ関連は8件 青森県内20年度
5/31(月) 10:08配信
デーリー東北新聞社
 東北財務局青森財務事務所は30日までに、2020年度の多重債務者相談の受け付け状況をまとめた。相談件数は前年度比3件増の51件で、新型コロナウイルスに関連した相談は8件だった。同事務所は「コロナによる債務問題は今後も増える懸念がある。早期の相談が解決の糸口となるので早めに電話などしてほしい」としている。
 新型コロナに関連した相談は40代以上がほとんど。収入が減ったり、失業したりして借金が返済できなくなった―などの内容が多かったという。
 全体の相談状況を見ると、40代が最多の13人で、60代以上11人、50代9人と中高年が大半を占めた。職業別では、給与所得者が26人、無職15人、自営・自由業4人など。
 借金のきっかけで最も多かったのは「低収入・収入の減少」が15人。生活費の不足を補うために借り入れを始め、返済のために借り入れを繰り返すうちに返し切れなくなった―との相談が多かったという。このほか、「住宅ローン等の返済」8人、「商品・サービス購入」6人と続いた。
 借金額は100万~200万円未満が12人と多く、300万~400万円未満が8人、500万~1千万円未満、1千万円以上が各6人など。借入先数は3、4件が16人、1、2件は12人、5、6件と7、8件が各6人だった。
 多重債務の相談については、青森財務事務所理財課=電話017(774)6488=へ

この記事を読んでみると、借金のきっかけが「低収入・収入の減少」が15人とあります。この15人の中で、コロナが起因となっている人が8人との解析なのでしょうが、間接的な効果を含めるともっと増えることが容易に想像できます。
また、年齢的にも40代が最多の13人、50代9人と経済を支える中心世代となっています。


このあたりも、コロナと全く無関係とは考えにくいのではないでしょうか。
現在のコロナ対策にあって、政府の予算のほとんどが、東京、大阪などの感染拡大地域を中心に使用されています。しかし、この記事でもわかる様に新型コロナの影響は、感染流行エリアとは全く関係なく全国に新型コロナが影響していることが伺えます。


いまここで政府の批判をしても仕方ないのですが、今は、収入の減少などで借り入れが必要になることは避けられ無い事も多々あります。そして返済に生きず待ってしまった場合に、一刻も早く相談をし、債務整理に道を開くことで自衛する必要があると思います。
債務整理の相談は、下記のリンクからも行っていますので、必要な場合は検討に加えてください。

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