1年ほど前に交通事故に遭ってしまい、借金を返せなくなってしまいました。
事故の前から足りない生活費を補うために、よくキャッシングを利用していました。また、欲しいものがあると我慢できないタイプだったので、常に借りては返すを繰り返す生活をしていました。そんな時に不運にも交通事故に遭ってしまいました。
事故の後遺症で体を自由に動かせないこともあり、今までと同じように働くことが難しくなってしまいました。入院費や治療費は両親からの援助や保険金があったので何とかなりましたが、借金があることは両親には言えませんでした。
そのため、事故の後から借金の返済ができず、放置していました。さらに、すぐには仕事に復帰できず、リハビリにかかる費用や生活費でいっぱい、いっぱいの状態でした。
やっとパートタイムでの仕事を始められるようになった頃には、すでに事故から1年近く経過していました。つまり、1年間借金を完全に放置していました。その間、携帯にも連絡は来ていましたし、督促の書面も届いていましたが、返せる宛もなく無視していました。
なんとか収入を得られるようになったので、返済しなくてはと思ったのですが、遅延損害金が加算されていて借金の金額は膨れ上がっています。さらに、1年以上借金を放置していたのに、今更自分から連絡をするのも怖くてなかなか動けずにいました。
そこで、思い切って司法書士の先生に相談することにしました。任意整理という方法を勧めてもらい、お願いすることにしました。
認定司法書士の先生が代理人として消費者金融とのやり取りを行ってもらえたので、私が直接、消費者金融とやり取りせずに手続きを進められました。
その後、スムーズに和解交渉も進み、遅延損害金で膨れ上がった借金も分割で払えるようにしてもらえました。これでなんとかやり直せそうです。