本日配信の闇金融に関する記事がありました。
静岡県で指定暴力団の2次団体の組長自らと幹部が闇金融をしていた疑いで逮捕された記事です。
暴力団が直接リスクを冒しての闇金融を行うことは、一昔前では考えにく勝ったのですが、最近は形態が変わってきたのでしょうか。
まず、静岡放送の記事を読んでみてください。
8/18(火) 12:24配信 静岡放送(SBS)
7月、組織的恐喝の疑いで暴力団の最高幹部が逮捕された事件で、警察はこの幹部らが闇金営業を行った疑いが強まったとして再逮捕しました。
貸金業法違反などの疑いで再逮捕されたのは、韓国籍で指定暴力団稲川会二代目東一家の総長(70)と組幹部の男です。
総長らは無登録で貸金業を営み、高い金利で現金を貸し付けていた疑いがもたれています。2人は、貸し付けた金の取り立てで男性から現金を脅し取った疑いで7月逮捕され、家宅捜索などから闇金営業の疑いが強まり、警察は先ほど2人を再逮捕しました。
顧客数は200人に上り、貸し付けていた金額も合わせて約1億円と県内最大規模の闇金事件とみられ、警察は収入が暴力団の活動資金などにあてられていたとみて、実態解明を進めています。
この記事を読んでみてわかると思いますが、暴力団組長と幹部が200人もの人に貸付と取り立てを行った闇金事件として逮捕したとのことです。
貸付金額が1億円ということで、200人の被害者ということは平均50万円の貸付をおこなっていたとのことから、携帯電話等を利用する090などではなく、対面での貸し付け回収を行う業態で行われていたと推測します。
暴力団は暴力を背景に脅します。対面での取り立てで精神的にも参ってしまう人がかなり多かったのではないでしょうか。
このような闇金に手を出してしまう前に、債務整理を行い深刻化させないことが重要です。
当事務所でも、債務整理の相談を受けています。
返済がちょっと厳しいと感じた時が、債務整理の必要な時期ですので、気軽に下記から相談してください。