私は借金が4社で200万円になった頃、そろそろヤバイと思いインターネットで解決方法を調べました。いくつかのサイトを見ていると任意整理という方法があることを知りましたが、情報センターにブラックリスト登録されることから手続きを諦めてしまいました。
「任意整理」という方法にたどり着いたものの、結局放置
私は借金が4社で200万円になり、毎月、借りては返すの繰り返しで一向に残高が減らず不安な毎日を過ごしていました。
何かいい解決方法はないかとインターネットで調べていました。
いくつかのサイトを巡回していくうちに、任意整理という方法で弁護士や司法書士の先生に交渉をお願いすれば、利息が免除され元金だけを概ね3年から5年で返済する方法があることを知りました。
この方法であれば、仮に5年間で分割返済ができるように交渉してもらえば、毎月の返済額を3万円程に抑えられます。これなら無理なく返済できるかもしれないと、希望が湧いてきました。
ところが、借入情報の情報センターにブラック登録されると知り躊躇しました。自分の個人情報に傷がつき、将来クレジットカードが使えなくなったり、住宅ローンが組めなかったりするデメリットのほうが大きいと感じたからです。そのため、その時は手続きをすることを断念しました。
その後、数年で借金は6社で300万円にまで膨れ上がりました。急な出費があり、7社目のカードを申し込んだところ審査に通りませんでした。カードキャッシングをあてにしていましたので急に怖くなりました。もう自力では解決できないと思い司法書士事務所に相談しました。
相談した司法書士の先生からは「あなたは既にブラックの状態と同じです。」と言われました。
このまま返済を続けても、金融会社があなたの状態を「借り過ぎ」と判断すれば、新たなカードを作ることが出来なかったり、住宅ローンの審査に通らない可能性もある。と言われ我に返りました。
今から思えば、最初に任意整理を知ったときに相談していれば借金が増えることもなくブラック登録される期間も短くなることを思い知らされ、もっと早く手続きすれば良かったと後悔しました。
少し遠回りしましたが今は任意整理の手続きをお願いしましたので先の見通し立ち随分気持ちが楽になりました。