コロナでヤミ金トラブル増加、家族全員に取り立ても

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今回も闇金 日刊スポーツに気になる記事が出ていました。
国民生活センターの引用記事で、給料ファクタリングが中心となった記事です。
中でも気になったのが、「家族の携帯番号を教えてしまったせいで執拗(しつよう)な取り立ての電話が家族全員に来るようになった(20代男性)」とのくだりです。
まるで闇金そのもとだという実態を表しています。

コロナでヤミ金トラブル増加、家族全員に取り立ても
6/22(月) 8:00配信
国民生活センターが「給与ファクタリング」取引と称するヤミ金融業者に注意喚起イメージ図(国民生活センターのホームページから)
コロナ禍で生活困窮が広がる中、新たな手口のヤミ金融によるトラブルが増加している。
「給与(給料)の債権を売れば、金銭を受け取れる」などと宣伝し、高額な手数料を請求するもので「給与ファクタリング」などと称されている。
国民生活センター、消費生活センターなどに相談が数多く寄せられている。
国民生活センターの相談事例には「新型コロナウイルスの影響で仕事が減り、生活費のため、業者に融資を申し込んだ。5万円を申し込むと手数料20%が引かれた4万円が振り込まれた」(30代男性)や、「失業して借金返済が滞り、給与ファクタリング業者と契約したが5万円を申し込んだのに手数料が引かれて3万円であった。
手数料が高額で返済できない。業者に家族の携帯番号を教えてしまったせいで執拗(しつよう)な取り立ての電話が家族全員に来るようになった」(20代男性)などがある。
貸金業法の登録を行わない違法な「ヤミ金融業者」もある。
給与を担保として高額の手数料を請求し、契約時に勤務先や家族の連絡先を聞き出し、強引な取り立てを行うなどの悪質なケースが報告されている。
業者は「債権の買い取りなので金銭の貸し付けではない。借金ではない」などとしているが、国民生活センターでは「実態は貸金業であり、借金と同じ」と注意喚起する。
年利換算では数百%にもなるなどの利息や、家族や勤務先へのしつこい電話、高額な遅延損害金が請求されるなど「生活が破綻するおそれがある。
ヤミ金融業者を絶対に利用しないでください」と、同センターでは注意を呼びかけている。    【大上悟】

記事の文中でも「ヤミ金融業者」の文字が多く出てきます。
給料ファクタリングは「ヤミ金融業者」そのものですが、給料の前借などの言葉を使い、敷居を低く感じさせるなど、手口が巧妙です。
甘い罠に誘われる場面では、一歩踏みとどまって利用しない。
を心がけてください。

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