先日、高知行われた多重債務相談会についてです。
今回の相談会を開催した「高知うろこの会」は、常時、ギャンブル依存症などでの借金の問題に取り組み、相談会などを開催している団体です。
高知新聞が5月19日に配信していますので紹介します。
5/19、20 高知うろこの会 ギャンブル問題 相談を
2020.05.19 08:18
多重債務者らを支援している「高知うろこの会」は19、20日、ギャンブルで生じた借金の返済や人間関係の問題に関する無料相談会を、高知県社会福祉センター(高知市本町4丁目)内にある高知うろこの会事務所で開く。面談のほか、電話(0120・565・275)でも受け付ける。
高知うろこの会では日常的に借金やギャンブル依存症の相談に対応。新型コロナウイルス感染拡大の影響で収入が減った人が多く、5月の相談件数は普段の月の約3倍に増加しているという。
相談対応は午前9時から午後3時までで、司法書士や医療関係者らが応じる。岡田悟事務局長は「コロナで仕事や給料が減った人は借金返済が厳しくなっている。どうしようもなくなる前に相談を」と呼び掛けている。
記事では5月に入り、コロナの影響もあり相談件数が3倍にも増えたとのこと。
収入が減ったことばかりか、自粛により時間に余裕ができ、ギャンブルにハマりやすい環境が整ったのではないかと思います。
今回のコロナ渦では、思いもよらないところにも、影響が出るのだなと感じさせるニュースです。