この記事は、ギャンブルで借金をした銀行員が顧客から依頼された払い戻し金を横領し、借金の返済に充てていたというものです。
以下に産経新聞で配信されたニュースを引用して紹介します。
約2800万円を横領 元東邦銀行宇都宮支店行員の男逮捕
5/28(木) 19:49配信
産経新聞
顧客の預金口座から引き出した現金を着服したとして、栃木県警捜査2課と宇都宮中央署は28日、業務上横領の疑いで、元東邦銀行宇都宮支店行員の古張(こばり)卓未容疑者(29)=埼玉県草加市瀬崎=を逮捕した。
古張容疑者は「ギャンブルや借金返済に充てていた」と話しているという。
逮捕容疑は昨年5月22日、宇都宮市の80代男性の普通預金口座から払い戻しを依頼された現金300万円を着服したとしている。
同課によると、古張容疑者はほかにも昨年2~6月、顧客4人と3法人から計約2500万円を着服したとみられるという。
昨年7月、顧客から同銀行に「預けた通帳が戻ってこない」と相談があり発覚、翌8月に同銀行は古張容疑者を懲戒免職処分とした。その後同銀行から告訴を受けた県警が捜査を進めていた。
今回の容疑にあたる事件で300万円、他に7件繰り返し2500万円の着服とかなりの金額です。
記事の通りだと立て続けに犯行を行っており、金遣いの荒さがうかがえます。