違法な貸し付けを特別給付金で回収しようとした暴力団幹部が逮捕された事件記事です。
特別給付金については、強制返済などが行われないよう差し押さえが禁止となっています。
コロナ特別定額給付金巡り違法な貸付金返済迫る 組員に中止命令 福岡県警
5/29(金) 19:43配信 毎日新聞
政府の新型コロナウイルス対策で1人10万円が受け取れる特別定額給付金の話をして「まとまった金が入ると思う」などと告げ、違法な貸付金の返済を迫ったなどとして、福岡県警うきは署は29日、熊本県荒尾市に住む指定暴力団浪川会系組幹部(50)に、暴力団対策法に基づく中止命令を出した。
うきは署によると、組幹部は福岡県内の無職女性(64)に利息制限法の規定を超える月2割の高金利で6万円を貸し、4月30日ごろに電話で「今度、コロナの関係でまとまったお金が入ると思うので、その時は俺に連絡してください」などと告げ、浪川会の威力を示したとされる。
組幹部は同署に対し「分かりました。相手には連絡しません」と話しているという。
ヤミ金融などを含め、違法金融からお金を借りる時点で、すでに行き詰っています。
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